手づくりブログ-「手縫い」でできる!立体マスクの作り方
オカダヤオンラインショップのニコです(^^)
今年も、やって参りました!!!
毎年恒例の
花粉の季節~~~(;;)
かなりひどい花粉症のわたしは、この時期マスクが手放せなくなります(;;)
使い捨ての不織布マスクも便利ですが、一日中つけていると段々と毛羽立ってきて、それも刺激になり余計にクシャミが出て辛いんですよね~(;;)
そこで、今年はお肌にもやさしいダブルガーゼで立体マスクを作ってみました!
今回、それを活かして外側と内側の色をかえて作っているので、外内をつけ間違える事もありません^^
手縫いなので、ミシンをお持ちでない方にも気軽に作っていただけると思います^^
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今回、大人用サイズしかご用意できずごめんなさい (> <)
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◆ダブルガーゼ生地:長さ20cm×幅55cm
(表、裏で別布にする場合は長さ20cm×幅30cmを表用と裏用各1枚ずつ)
※ガーゼはお洗濯で縮むため、少し多めに用意します。
◆マスク用ゴム:約70cm
◆手縫い糸:適量
◆用具:針、はさみ、ゴム通し(目打ちもあると便利)
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※出来上がりサイズ:本体 高さ 約13cm×幅 約17cm
ガーゼは洗うとかなり縮むため、裁断前に必ず水通しします。 水通しは水に数時間浸した後、軽く水気を切って干します。その後アイロンで布目を整えます。
その際、雑巾を絞るように布を絞ってしまうと布目がねじれてしまうので、押さえるようにして水気を切ると良いでしょう。
そして、完全に乾く前に、布目をまっすぐ整えながらアイロンをかけると更にGOOD!(乾いてしまっても、スチームで布目を整えれば問題ありません^^)
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まず2枚は水色を外側に、残りの2枚は白色を外側にして合わせ、中心を返し縫いで縫っていきます。
(生地の表と裏の色が違うダブルガーゼを使用しています)
手縫いの縫い始めと縫い終わりは、同じ場所を2回縫うと糸が抜けにくく丈夫になりますよ。
切り込みは縫い目の3mm位手前まで入れます。
布目に対して斜めに入れます。(布目に沿って切り込みを入れると、生地が裂けやすくなってしまいます。)
縫い終わるごとに、アイロンで形を整えると仕上がりが綺麗になります。
太いゴムを使用する場合は、ゴムの太さにあわせて、もう少し多く縫い残すと良いでしょう。
縫い代部分を縫う際は縫い始めと同様、同じ場所を2回縫うと、縫い代も落ち着き丈夫にもなります。
画像のように縫い代を①、②の順で倒し、赤丸の部分のように縫い代にかがりつけます。
こうする事で、ゴムを通すとき縫い代にひっかかりにくくなり、ゴムを通しやすくなります。
こうする事で、外面と内側の生地が縫い留められ浮き上がらなくなります。
角や端が綺麗にひっくり返らない場合は目打ちなどを使うと綺麗に返せます。
今回は、こちらの抗菌ゴムを使用します。(ゴム通しも付属しているので便利)
縫い代にゴム通しが引っかかって通しにくい場合は、目打ちなど先の細いもので縫い代を押さえながら通すと、ゴム通しが通りやすくなります。
外側と内側を同色の生地にした場合は、片面に刺繍を入れたり、ミニワッペンを貼ると外側がわかりやすいですね。
わたしは、オフホワイトのダブルガーゼでもう一つ作り、外側に赤糸でステッチを入れてみました♪