ギャバジン生地とは？特徴や取り扱い方法

ギャバジン生地とは、タテ糸がヨコ糸の2倍以上の密度で織られた綾織りの生地です。
表面には急傾斜の綾目が表れ、上品で控え目な光沢感と、適度なハリ感があるのが特徴で、綾織り特有のしなやかな風合いも魅力です。
高密度に織られているため、耐久性もあります。

コットン、ウール、ポリエステル、TC（綿ポリエステル混紡）、コットンナイロン混紡など、様々な素材で作られています。
トレンチコートやジャケットなどのアウターや、パンツなどの衣類に使用されることが多いです。

綾織り特有のしなやかな風合いがあります。
適度なハリ感と、控え目な光沢感が上品な印象を与えます。
一般的に平織りと比べ耐久性が低い傾向のある綾織り生地ですが、ギャバジンは高密度で織られているので耐久性があります。

高密度に織られているため、暑い時期の衣類にはあまり適していないものが多いです。

素材により洗濯方法などが大きく異なります。
素材を確認し、素材や生地の特性に合わせてお手入れしてください。