大きいからこそ気になるお悩みを解決。姿勢改善、バストの下垂の原因と改善方法!/下着・ランジェリーの専門店 アンテシュクレ(intesucre)
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大きいからこそ気になるお悩みを解決。姿勢改善、バストの下垂の原因と改善方法!

更新日:2023年2月24日 
公開日:2023年2月24日

  • 姿勢改善
  • ブラジャー
  • 大きいサイズ
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胸が大きいのは、周りからは羨ましいと思われる一方で、本人は悩みを感じるポイントが多いものです。「もう少し胸が小さかったら……」とつらい気持ちを経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、胸が大きい人のお悩みについてご紹介いたします。
ただ、胸のお悩みは、もしかすると自分に合わないブラジャーをつけていることから、発生している部分もあるかもしれません。自分に合うブラジャーを身につけることで、少しでも胸のお悩みから開放されることがあります。
後半では、ブラジャー選びのポイントについてもご紹介していくので、胸のお悩みを抱える方は必見です。

胸が大きい方は、共通するお悩みを抱えていることが多いです。 バストにボリューム感があることで「メリットよりもデメリットのほうが大きい」と感じる方も多いのではないでしょうか。 大きいサイズの方にどのようなお悩みがあるのか、詳細について見ていきましょう。

姿勢が悪く見える

胸の重みがある分、前かがみの姿勢になってしまい、姿勢が悪く見えることがあります。 正しい姿勢をキープするには、耳・肩・腰・ひざ・くるぶしまでが一直線にならなければいけません。 ただ、胸が大きい方は猫背になりやすいため、耳・肩・腰などの位置がズレがちになります。 ほかにも、周りの目を気にしてしまい、胸を隠したい気持ちから、猫背になることもあるでしょう。

胸が垂れる

胸が大きい方は、胸の重みで胸の下垂(胸が垂れてしまう)を感じる方が多い傾向にあります。 ただ、バストが大きいから胸が垂れるというよりも、ブラジャーで胸を支え切れておらず、胸に振動が伝わると垂れやすくなる部分が大きいです。 胸が揺れてしまうと、胸の美しさを維持するのに必要なクーパー靭帯が伸びやすくなります。 一度切れてしまったクーパー靭帯は元に戻らないと言われているので、バストケアを怠ってしまうと、胸が垂れてしまうというお悩みを抱えがちです。 また、胸の美しさをキープするのに必要な女性ホルモンは、年齢を重ねるごとに減っていく傾向があるので、放置せずに早めのうちから胸をしっかりと支えておく必要があります。

肩こり

胸の重みがある分、胸を支える肩・首まわりに負担がかかりやすいため、肩こりの原因になることがあります。 E~Fカップだと、胸の重さが1kg以上あると考えられるので、G~Hカップ以上の方はそれ以上の重さがあり、体に負担がかかるのも無理はありません。 ほかにも、胸のボリューム感があると、腕まわりを動かしづらくなることで、血のめぐりが悪くなりがちになることもあります。 胸が大きい方は、姿勢が前かがみになりやすいため、体のめぐりが悪くなることで、筋肉の緊張を引き起こしやすくなるでしょう。 また、自分のサイズよりも小さいブラジャーをつけているときも、バストを支え切れずに締め付け感がきつくなり、肩こりを引き起こすことがあります。

太っているように見られる

胸のボリューム感によって、パッと見たときの印象が太っているように見えることがあります。 たとえば、ゆったりサイズの服装を選んだときに、全体の印象がふっくらと見えてしまい、実際よりも太って見えてしまうことに悩まれる方も少なくありません。 ニットなどの素材にも注意が必要で、網目の細いものを選ぶと、胸のラインに目がいきやすくなります。 ほかにも、首元や胸まわりに装飾が多い服を選ぶと、胸のラインを強調してしまいボリューム感が出てしまうことがあるでしょう。

ブラの締め付けが苦手・ブラをつけるのが憂うつ

胸をしっかり支えるには、ブラジャーで胸をホールドする必要が出てくるため「締め付け感が苦しい」と感じる場合があるかもしれません。 また、細めのブラジャーの肩ひもだと、胸のボリューム感を支え切れず、肩ひもが食い込んでしまうこともあります。 ほかにも、胸のはみ肉を気にしながらブラジャーをつける必要があるなど、ブラジャーをつけること自体に憂うつさを感じる方も多いです。

バランスが悪く見える

胸が大きいことで、全身の服装のバランスをキープしづらいという意見もあげられます。 たとえば、首元が詰まっているタイプの服装を選んでしまうと、胸を強調しているように見えやすくなるでしょう。 胸の大きさのバランスを取れるコーディネートを選ぶ必要があるなど、ファッション選びにも手間がかかりやすい面があげられます。

似合う服が見つからない(ボタンが閉まらない)

胸が大きいと、自由に服選びができなくなるお悩みを抱えがちです。 体のサイズ感に合っている場合でも、胸が服につっかえてしまったり、胸のラインを強調しているように見えたりすることもあります。 服以外のカバンにおいても、肩掛けのバックを選んでしまうと、胸に肩かけのひも部分が食い込んでしまい、胸が強調されやすい点もあげられるでしょう。 また、胸に圧迫されてしまい、服のボタンが外れてしまったり、ボタンが閉まらなかったりすることもあります。 ほかにも、肌の露出が多い服や薄手の服を着てしまうと、周りの目が気になるというお悩みもあげられるでしょう。 自分以外の人と比べてしまい「自由に服を選べて羨ましい」という気持ちを感じてしまうことがあるかもしれません。

店頭でブラジャーを見つけられないことがある

胸のボリューム感がある方は、自分に合うカップサイズのブラジャーを見つけるのが難しいことがあります。 特にGカップ以上のブラジャーは、特注でオーダーをかけて発注する必要が出てくる場面もあるかもしれません。 ブラジャーのサイズ以外の部分では、かわいいデザインのブラジャーが減りやすく、デザインの選択肢が限られてしまうことも。 店頭で見つからない場合、通販を利用する必要が出てくるなど、ブラジャー選びに手間がかかってしまう面があげられます。

汗をかきやすくなる

胸が大きいと、胸まわりの汗をかきやすくなることがあります。 特に夏場の時期は、胸の谷間の部分などに汗をかきやすくなるでしょう。 汗でブラジャーが蒸れてしまい、かゆみを感じてしまうこともあります。

胸が大きい悩みに共感が得にくい

胸が大きい方にとっては、胸の悩みはつらいものです。ただ、周りからの共感を得にくい部分があるかもしれません。 世間では胸のボリューム感がほしいと感じる女性も多いため「胸のサイズ感が羨ましい」と言われてしまい、孤独を感じてしまうケースもあげられます。 悩みをひとりで抱え込んでしまい、つらい気持ちになる方も少なくありません。

胸が大きいお悩みを抱える方は、一度自分の「カップサイズとアンダーバストに合ったブラジャーを選べている」のか、サイズを測り直してみると良いかもしれません。 もしかすると、自分に合わないブラジャーをつけてしまい、お悩みの原因になっているケースも考えられます。 正しいサイズのブラジャーを選ぶことで、胸のお悩みを改善できる可能性があるでしょう。 ほかにも、適切なブラジャーを選ぶと、上半身の姿勢をキープしやすくなり、姿勢改善に働きかけることも可能です。

ブラジャーは、小さすぎても大きすぎても弊害が起きやすくなるので、自分に合ったサイズを選ぶことが重要です。 ブラジャーのサイズが合っていないと、どのような弊害が起きやすくなるのでしょうか。 それぞれの詳細について解説します。

揺れる

体を動かしたときに胸が揺れる場合、ブラジャーが合っていない可能性があります。 たとえば、胸がカップに収まりきっていない状態や、ブラジャーのホック部分が浮いているときは要注意です。 ほかには、ブラジャーの寿命が訪れてホールド力が弱まってしまい、胸が支え切れておらず、胸が揺れやすくなることも考えられます。 基本的にブラジャーの寿命は、90回程度と言われているので、しっかりと胸を支えるためにも、定期的に買い換えることが大切です。

食い込む、動きづらい・苦しさを感じる

ブラジャーのサイズが合っていないと、圧迫感や締め付け感など、着用時にストレスを感じやすくなります。 たとえば、背中・脇などのお肉がブラジャーに食い込んでしまうと、肌にワイヤーの跡が残りやすくなるでしょう。 また、アンダーバストのサイズが小さいと、体を動かしづらいと感じるだけでなく、圧迫感で息苦しさを感じやすくなります。 ブラジャーを外したときに、痛みや窮屈さがなくなる場合は、ブラジャーが合っていない可能性が高いです。 胸を支えるクーパー靭帯に影響を与える可能性があるので、自分に合わないサイズ感のブラジャーを着用しないようにしましょう。

体のリンパ・血液の流れが悪くなりやすい

ブラジャーのサイズが小さいと、上半身の胸まわりを締め付ける原因になり、体のめぐりに影響が出てしまいます。 体を流れるリンパには、老廃物を排出してくれる働きがあるため、流れを止めないことが大切です。 また、血液には、胸の細部にまで栄養を届ける役割もあります。 コラーゲンやビタミンなどの栄養素を届けることは、美しいバストを維持するために重要といえるでしょう。 胸まわりの老廃物の排出や栄養を届けられないと、体の老化や胸まわりのお悩みが加速する原因になります。

スタイルが悪くみえる

ブラジャーのサイズ感が合っていないと、バストラインを美しく保つのが難しくなるでしょう。 たとえば、ブラのワイヤーが歪んでいるものを着用すると、ホールド力が落ちてしまい、胸全体が垂れて見えることや胸が離れて見えてしまうことがあります。 ほかにも、自分のサイズよりも小さいサイズのブラジャーを身につけていると、胸全体がつぶれてしまい、美しさを保つのが難しくなるでしょう。 また、体のラインが太って見えたり、実年齢よりも年上にみられたりするデメリットも考えられます。

胸が下垂しやすくなる

胸を支え切れていないブラジャーだと、胸の重みが重力に負けてしまい、下垂しやすくなります。 たとえば、ブラジャーの肩ひもが何度も落ちてくるときは、カップ部分を中心に胸を支えている状態になるため、ホールド力の機能が十分に発揮されないでしょう。 ほかにも、腕を上げ下げしたときに、体の動きに合わせてブラジャーがズレるときは、体にフィットしていない可能性が高いです。 せっかくブラジャーをしているのに、胸を支え切れていない状態になってしまいます。

大きいサイズのブラジャーを購入される方は、グラマーサイズのバストの測り方を知っておくと便利です。 「自分では合っている」と思っていても、時間が経ってサイズが変わっているケースもありえます。 適切なカップサイズを選ぶためにも、アンダーバストとバストのサイズを知ることが大切です。 それぞれの用語について、簡単に解説します。

アンダーバスト:胸のふくらみがある下の部分のことで、一周してサイズを測る。

バスト(トップバスト):胸のふくらみが高い部分のことで、一周してサイズを測る。

カップサイズ:バストの大きさのことで「トップバストーアンダーバスト」で決まる。

以下では、簡単にバストサイズの測り方の手順を見ていきましょう。

①布製のメジャーと鏡を準備しましょう。鏡は全身が映るもの、もしくは洗面台の鏡などを使う方法がおすすめです。
②アンダーバストを測ります。立った状態で背筋を伸ばしながら、後ろ側から胸の前にもってくる形で、メジャーを使ってサイズを測りましょう。
③バスト(トップバスト)を測ります。測るときは、腰を90度前に倒すようにして測る方法が効果的です。後ろ側から胸の前にもってくる形で、メジャーを使ってサイズを測ってください。
④トップバストーアンダーバストを引いて、カップサイズを計算してみましょう。

ボディラインが美しく見えるバストの位置には、以下の要素が求められます。

肩からウエストまでの高さがちょうど半分辺りになる位置。

乳間の距離が、肩幅の距離のちょうど半分になっている。

また、首元の鎖骨部分のくぼみから、左右のトップバストを結んで正三角形になるときは、バストの正しい位置を確保できています。 ブラジャーのサイズをきちんと合わせることで、バストの理想的な位置をキープしやすくなるでしょう。 適切なバストの位置を探ることで、自分に合うブラジャーを探しやすくなります。 胸全体が上向きになるため、若々しいボディラインを演出しやすくなるでしょう。 また、ワイヤーがバージスライン(胸の下の円周部分)にフィットしたブラジャーを選ぶことも大切です。 バージスラインに合ったブラジャーを選ぶことで、胸をきれいに整える働きが期待できます。

自分に合うブラジャーを選ぶことで、胸のお悩みが改善されるかもしれません。 胸が大きくてお悩みの方は、どのようなブラジャーを選ぶと良いのでしょうか。 以下では、お悩み別におすすめのブラジャーの種類も簡単にご紹介いたします。

何よりも、サイズを合わせる(自分のサイズを知る!)

胸のお悩みを改善するには、自分に適したブラジャーを選ぶことが何よりも大切です。 たとえば、胸の谷間に汗をかきやすい場合、吸汗速乾タイプのブラジャーなど、素材を選びにこだわることで対応しやすくなります。 サイズに関しては、アンダーバストとバスト(トップバスト)の正確なサイズを知ることで、自分に合うカップサイズを選びやすくなるでしょう。 また、ダイエットで体型が変化した方、反対にボディラインに変化が出た方は、バストラインが変化している可能性があります。 一年以上バストサイズを測っていないときは、再度測り直すようにしてみてください。

バストの揺れを抑えて大きいバストをしっかりと支える「フルカップブラ」

フルカップブラとは、バスト全体を包み込んでくれるタイプのブラジャーです。 カップ部分の面積が大きいため、胸の大きい方、柔らかい方の着用に向いています。 肩ひもにつながるストラップ部分は、カップの上部分についているので、胸のホールド力を高めてくれる仕様です。 大きいサイズのブラジャーを探したい方で「胸が揺れやすくて困っている」「バストのたるみが気になる」という方は、フルカップブラの着用がおすすめですよ。

バストをスッキリ寄せて着やせ効果の高い「3/4カップブラ」

3/4カップブラとは、カップの上部分を1/4カットしたタイプのブラジャーです。 背中・脇のお肉など、ブラジャーからはみ出るお肉をスッキリとまとめたい方に向いています。 バストラインをきれいに見せたいときにおすすめです。 ただ、谷間をつくる働きもあるので、はみ肉よりも胸が大きく見える部分が気になるときは、フルカップブラのほうが良いかもしれません。

気になる肩こりを抑えてくれる「幅広のストラップのブラ」

幅広のストラップのブラとは、ブラジャーの肩ひもの幅が広いタイプのブラジャーです。 通常の肩ひもよりも2~4倍ほど幅が広いため、しっかりと胸をホールドしてくれます。 肩ひもの幅が広いことで、カップ部分を含めてしっかりと胸を支えられるため、胸の重みで肩こりが起きる状態を予防しやすくなるでしょう。 なで肩の方も、幅広のストラップタイプを選ぶことで、ブラジャーの肩ひもが落ちてくる状況を予防しやすくなります。 「胸のボリューム感で肩こりが気になる方」は、幅広のストラップのブラジャーを選んでみてください。

横に流れるお肉をガードし綺麗なバストラインへ「脇高タイプのブラ」

脇高タイプのブラとは、カップサイドの部分が脇まであり、幅広い設計になっているブラジャーのことです。 脇部分のはみ肉をキャッチしてくれるので、胸まわりの脂肪が気になる方にも向いています。 背中のお肉を収納することも可能なので、バストラインを美しく見せやすくなる効果が期待できるでしょう。 バスト全体をホールドできるので、胸まわりの摩擦を抑える働きも期待できます。 脇高タイプのブラは「背中の段差が気になる方」「はみ肉を調整したい方」の着用におすすめです。 ただ、3/4カップブラと同様に谷間をつくる働きもあるので、はみ肉よりも胸が大きく見える部分が気になるときは、フルカップブラを選んでみてください。

締め付け感を感じない楽ブラ「ノンワイヤーブラ」

ノンワイヤーブラとは、カップの下部分にワイヤーが入っていないブラジャーのことです。 ノンワイヤーブラはワイヤーがない分、ストレスフリーかつゆったりとした着心地でブラジャーを着用できるメリットがあります。 通常タイプの場合、ブラジャーにワイヤーが入っているため、胸などにあたって痛みや締め付けを感じる原因になることがあるでしょう。 ノンワイヤーブラジャーは、仕事中やお出かけ中など、長時間つける必要があるときでも、付け心地が良いという特徴があります。 胸のボリューム感がある方で「ブラジャーに違和感や痛みがある方」「自宅でつけられる楽ちんなブラジャーを探している方」は、ノンワイヤーブラがおすすめです。

寝ているときもバストケア「ナイトブラ」

ナイトブラとは、寝ているときに着用するブラジャーのことです。 通常のブラジャーとは違い、寝ているときでも胸が垂れないように設計されています。 寝ているときは、気づかないうちに仰向けや横向きに寝てしまい、胸に重力がかかってしまう場合があるかもしれません。 ナイトブラは、全体を包み込んでくれる設計になっているので、どのような向きで寝ているときも、基本的に胸を包み込んで支えてくれます。 通常のブラジャーを着用して寝るよりも、汗を吸収しやすい素材を使用している場合が多いので、胸の汗が気になる方にもおすすめです。 「睡眠中に胸が垂れてしまったらどうしよう」と悩まれる方は、ぜひナイトブラを着用してみてくださいね。