レディース下着の種類について
女性なら誰もが気になるボディライン。
理想のボディラインに近づけるヒントは、ボディラインと密接した関係にある下着の「選び方」にあります。
例えば気になる一部分をカバーするだけでも、シルエットはぐんとキレイになります。
理想のボディラインに近づくために、正しいサイズの測り方、選び方を知り、目的に合わせて上手にアイテムを選びましょう。
ブラジャー編
ブラジャーとはフランス語のブラジェールから出た語で、現在は女性のバスト補整をさす万国共通の用語となっています。
最近では乳房を覆い隠すという目的以上に、乳房を理想的な形に整え、結果的にバスト全体を美しく形づけるという「機能性」が
重視されてきています。
またブラジャー着用の上で大切なポイントは、『ジャストサイズを着けること』。
同じサイズのものでも、製造メーカーやデザインによってカップ容量が違ってきますので、メーカーやデザインによってはサイズを変えて
選ぶことも大切です。
ジャストサイズを選ぶためには試着がとても重要になります。もしどうしても試着ができない場合は、自分がぴったり合うタイプやデザインの
特徴を販売員に伝えたり、相談するだけでも違います。
3/4カップ(ヨンブンノサンカップ)
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脇押さえがしっかりしていて、谷間をきれいに作ってくれるブラジャー
バストを円として、包み込む面積が3/4のカップパターンで、ブラジャーの基本形ともいうべき主流なタイプ。
肩ヒモでしっかりとバストを持ち上げ、サイドからボリュームを中央に集めます。
しっかり寄せ上げできるこのタイプが、一般的に普段使いされています。
バストが小さめの方なら、このタイプにパットを入れることでボリュームアップがキレイに簡単にできます。
バストが大きめの方なら、脇のラインがスッキリ見えるこのタイプで、シャープな印象に。
最近ではストラップが付け替えできるタイプも多く出ています。
1/2カップ(ニブンノイチカップ)
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ストラップがとれるのが1番のポイント
バストを円として、包みこむ面積が1/2のカップタイプのものです。
何といっても肩ヒモが取れるから便利。ただ3/4カップに比べると谷間がつくりにくい点と、ブラの重要パーツである肩ヒモを取ることで安定感が弱くなります。
しかし最近ではパッドが工夫されていてキレイにボリュームアップできるものや、サイドのボーンに工夫して安定感が強化されているものなど、着用感はより3/4カップに近付いてきています。
特に夏は一気に主役になるマストアイテム。中でもツルツルのTシャツブラタイプが王道です。
フルカップ
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バストをやさしく包みこみ自然なバストラインをキープ
バストをフルに包み込むタイプ。成型されたカップではなく、レースタイプでやさしくつつみこむものになっています。レーシィな見た目通りソフトな着用感で、バスト全体をすっぽりと包み込んで自然なバストラインに仕上げてくれます。
こちらは特に大きく見えるのがイヤ!というグラマラスサイズの方に人気です。
ショーツ編
ヒップを保護する目的をもった下着のことをショーツと呼びます。形によって呼び名が様々で、用途別にかなりタイプが豊富です。
ほとんどの女性が毎日はくし、お洋服ともかなり密接な関係にあるので、「今日のお洋服はラインが出たらマズイから、
コレはパスだし…」なんて、選ぶ時けっこう迷うもの。そんな数々のシチュエーションにはもちろん、
「今日はスポーティ、明日はロマンチック」なんていう気分にあわせたい時でもぴったりものもが見つかるくらい種類が豊富です。
そしてぜひそんな楽しみ方をしてみてほしい、手頃なアイテムです。
フルバック
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定番アイテム
ほとんどの女性が持っている定番型。ヒップをすっぽり包み込むタイプ。
Tバック
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ショーツラインで悩んでいたひとは、コレで決まり!
ショーツのラインが気になる時はこれに限ります。
どんなにピタピタのパンツスタイルだって安心。
セクシーなだけじゃなく、実は実用性が高いショーツです。Tバックオンリー派も多数!
1分丈ショーツ
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ボーイッシュさがかわいい
ヒップから足の付け根まですっぽり包み込むのでラインも気になりません。
部屋着にしたくなるようなカジュアルさが人気のアイテムです。
ヒップハンガーショーツ
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ローライズなボトムに欠かせないアイテム
股上の浅いショーツで、ローライズボトムの人気定着とともに定番化。
ハプニングで見えてしまっても安心の「シタギらしくない」デザインが主流に。
Tバックタイプやフルバックタイプも。
ガードル編
19世紀~20世紀頃まで着用されていたコルセットが、今のガードルの原型といわれています。
ガードル=きゅうくつ・お母さんがはくもの・・・というような偏見を持たれがちなアイテムですが、実はとっても重要。
ヒップの下垂は意外にも早く、きゅっと締まったカッコ良いヒップラインをキープするには早い段階からの着用を!
またショーツ感覚のコントロールパンツから、しっかりおさえのハードなタイプまで、その種類は様々で、デザインも豊富です。
ショートガードル
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ガードル入門編!
主におなかとヒップをサポートしてくれます。カタチはショーツと同じです。
ヒップアップによって小尻、足長などうれしい効果が期待できます。
ロングガードル
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パンツスタイルやタイトをかっこよく見せるには、やっぱりロング
丈が長く、足口の始末はめくれ上がりの少ないヘム仕様がほとんどなので、ラインは気になりません。
太ももをしっかりと引き締めて、ヒップは立体裁断になっているのできれいなヒップアップが期待できます。
太ももにコンプレックスのある方にオススメです。
ウエストニッパー
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ウエストを細くしてメリハリをつける!
ウエスト部を細くメイクすることで、全体をメリハリのあるスタイルにする、補整機能をもった下着。
縦方向に入っているボーンだけでウエストを締めるタイプと、ボーン(芯)とレーシング(組みひも)とでウエストを締める、やや強力なタイプの2つが一般的です。
ボディスーツ
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1つで3役!
バスト、ウエスト、ヒップを含めて胴部全体を整えるトータル補整機能をもった下着で、別名ボディメイクとも呼ばれています。
薄手でソフトなタイプから強力サポートのハードタイプまで種類も豊富。ひとつでトータルにメイクできることから、着けたら手放せなくなるファンも多い、魅力のアイテムです。
ガーターベルト
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即席セクシーになれる!
ストッキングを吊るための下着ですが、実際はさっと履けて実用的なパンティーストッキングを利用している方がほとんど。
セクシーなアイテムという印象が強いですが、夏の暑い時期には通気性が良いことで重宝される、実用性もあるアイテムです。
スリーインワン
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特別な日に・・・
ブラジャー、ウエストニッパー、ガーターベルトの三つの機能をもち合わせた下着。
肩ひもの取りはずしが出来るうえに、通常のブラジャーとは違い、バストラインからウエストラインまで縦方向にボーン(芯)が入っているので補正パワーも強力に。
女性にとって特別な日を演出する、ブライダルインナーとしての着用が多いアイテムです。
インナー編
体温の保持や調節、そして汗を吸収させる下着のことを総称しています。
汗をかく夏や、寒い冬には欠かせない必須アイテムになり、特殊素材で作られたタイプからオシャレなタイプまで機能満載のアイテムに
なっています。
本当に寒い時しか着ないという方が多いですが、体温を一定に保つことは女性にとってはとても大切なコト。
冷房で体が冷える夏にもオススメです。
インナー
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アウターとしても活躍してくれるデザインが豊富
私たちの体は一年中汗をかいています。お気に入りの洋服に、汗のにおいが移ったらちょっとショック・・・
1枚インナーを身につけるだけで、そんなことを気にせず快適に過ごせます。
キャミソールタイプから長袖までバリエーションも豊富なので、お洋服に合わせて選べます。
レッグウェア編
レッグウエアーとは、ストッキング・パンティストッキング・ソックスなどの総称です。
素材・カラー・機能性やファッション性の高い物まで幅広い種類が増えています。
ボディを包む最終段階のレッグウエア。
レッグウエアというアイテム自体が、最近ではオシャレの仕上げになくてはならない存在になりつつあります。
ストッキング
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脚の部分だけのセパレートタイプ
ストッキングは、太もも丈のスタイルのことを言い、ガーターベルトで吊る物や太もも部分にゴムやシリコンなどのストッパー機能がついていて、そのままではけるものもあります。
パンティーストッキング
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ストッキングの定番!
その名の通りショーツとストッキングが1つになったスタイルを言います。
パンティ部までサポートができる実用性から、もっともポピュラーな存在。つま先ヌードタイプやカラーもの、パンティ部メッシュやサポートの強い補正タイプまで様々なタイプがあります。
定番品のご紹介
ランジェリーウォッシュ
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お気に入りの下着を長くご愛用いただくためには、なんといっても手洗いが重要です!
こちらのランジェリーウォッシュをぬるま湯に入れて押し洗いしていただければOK★
ゴシゴシこする必要はありません、ぜひやさしく手洗いをしてください★
パッド各種
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バストが小さいのが悩み・・・もっとキレイな形のバストになりたい・・という方には別売りの厚手パッドがオススメ★
ブラによってパッドポケットの大きさや形が違うので、ぜひ入れて試してみてください!
クリアストラップ
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ストラップ付け替え可能なブラが最近増えていますが、なんといっても1番つかえるのが透明なストラップ★
お洋服を選ばず使えるので1本あると便利です!