手作りの教科書

ソーイング・編み物・手芸を始める方に向けて、基本的な知識や役立つ情報をわかりやすくご紹介

編み物

▼編み物用具の種類と選び方

  • 編み物は、毛糸・手編み糸、編み針、とじ針、はさみがあれば、気軽に始められます。
    ここでは、編み物初心者の方にもおすすめの基本の道具をはじめ、持っていると編み物がより快適で楽しくなる便利なアイテムをご紹介します。
    それぞれの道具の用途や種類、選び方のポイントに加え、あると便利なアイテムまでわかりやすく解説します。

かぎ針・レース針

かぎ針とレース針は、どちらも先端がフック(かぎ)状になったかぎ針編み用の編み針で、基本的な使い方は同じです。

レース針は、非常に細いレース糸を編むための針で、一般的にNo.0号以下の細いサイズを指します。
サイズは「No.0号」「No.2号」「No.4号」のように、「No.○号」で表示されます。

一方、かぎ針は、レース糸よりも太い毛糸や手編み糸を編むための針で、レース針より太いサイズです。
サイズは「2/0号」「3/0号」「4/0号」のように表示され、号数の前に「No.」は付きません。

太さ

かぎ針とレース針では号数の増減と針の太さの関係が逆になっています。

かぎ針とレース針の号数と太さの関係 かぎ針とレース針の号数と太さの関係

かぎ針・レース針の混同を避け、両者を区別しやすくする目的で、レース針の号数には「No.○号」という表記が用いられています。
かぎ針は号数の前に「No.」は付きません。

Point!

編みたい糸に適した太さのかぎ針を選びましょう。
糸のラベルには推奨される針の号数が記載されていることが多いため、基本的にはその号数を目安に使用するのがおすすめです。
編針と糸の関係はこちら≫

また、作品に指定の号数がある場合は、まずは指定どおりの針を使用すると仕上がりが安定します。

形状

持ち手にグリップがついているものや、両端がかぎになっているものなど、様々なタイプがあります。

■グリップ付き

持ち手部分にグリップが付いたタイプのかぎ針です。
グリップがあることで握りやすく、持ち手がすべりにくいのが特徴です。
また、手への負担が少ないため、長時間編んでも疲れにくく、快適に作業できます。

■グリップなし

グリップの付いていないシンプルなタイプのかぎ針です。
グリップ付きに比べて比較的安価で、コンパクトに収納できます。
一方で、長時間使用すると手が疲れやすい場合があります。

■両かぎ

1本の両端にサイズの異なる針先が付いたタイプです。
作品や編み方に合わせて2つのサイズを使い分けることができ、持ち運びや収納にも便利です。

Point!

持った際の好みや、疲れにくさなど、お好みで選ぶと良いでしょう。

材質

主に金属製、プラスチック製などでできています。
針は金属製、持ち手部分は握りやすいようにエラストマーなどの別素材を使用しているタイプもあります。

■金属製

耐久性と編みやすさのバランスが良く、かぎ針の主流となっています。

■プラスチック製

軽い素材なので7mm以上の太いかぎ針に使用されることが多いです。

Point!

使用する糸との相性や、持った際のお好みで選ぶと良いでしょう。

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