浴衣や着物などの和装のときの下着選びのポイントは？

シンプルなデザイン

おしゃれなレースや刺繍などの装飾が多い下着はラインが表面にでてしまう可能性があります。
美しいシルエットのために、シンプルで装飾の少ないデザインを選びましょう。

無地で肌に近いカラー

ベージュやブラウンなど、肌に近い色の下着を選ぶことで、透けにくくなります。
特に浴衣は薄手の素材が多いため、柄物や鮮やかな色や濃い色の下着は避けた方が柄が映えます。
着物は浴衣よりは透けにくくなりますが、着物のカラーや日差しの中では透けてしまう可能性もゼロではありません。
そのような場合でも、無地で肌に近いカラーを選んでおくことで安心です。

バストボリュームを抑えるブラジャー

浴衣や着物などの和装は、胸もとをできるだけフラットに、ウエストのくびれを目立たせないストレートなボディラインが美しいとされています。
和装ブラジャーなど、浴衣や着物専用の下着を使うと胸を平らにするデザインになっているため、和装のラインが崩れにくくなります。
バストボリュームを抑えられるノンワイヤーブラジャーで代用できます。

ラインが響きにくいショーツ

和装専用ショーツを使うと浴衣のシルエットや快適性が保たれますが、縫い目のないシームレスのショーツも代用できます。
下着のラインが響いてしまうことなく、なめらかな履き心地で快適にすごせます。

通気性がよい素材

和装の下に着るための専用の肌着や長襦袢を着用すると、汗を吸収しやすく、浴衣が汚れるのを防げます。また、肌に直接浴衣が当たらないため、快適に過ごせます。
吸湿速乾性が高い下着を選ぶことで、汗をかいても快適に過ごせます。特に夏場は汗をかきやすいので、通気性の良い素材を選びましょう。
和装のとき以外の普段使いにも取り入れやすいスリップやペチコートなどのランジェリーでも代用ができます。
汗を吸収し浴衣への汚れを防ぐだけでなく、なめらかで足さばきが楽になります。

これらのポイントを押さえることで、浴衣や着物などの和装を快適に美しく着こなすことができます。

まとめ