切り売り商品のご注文方法・注意事項
- ●素材:綿100%
●生地幅:約147cm ※生地幅は生産ロットにより多少前後します。あらかじめご了承ください。
●生産国:日本(岡山県井原市・備中備後地区)
【生地の特徴】
主にアパレルメーカーにて使用されている本格的なデニム生地。
国産デニムの産地として有名な岡山県井原市・備中備後地区にて生産された10オンスの平デニム生地です。
デニム生地では珍しい平織で、タテ糸にジンバブエ綿、ヨコ糸にはムラ糸(アメリカコットンなど)を使用しています。
ジンバブエ綿は特有のハリとコシがあり、繊維の長さが長いので、デニム生地にすると特有のタテムラ感が得られます。
ヨコ糸には太い部分と細い部分をランダムに施したムラ糸を使用しているので、より味わいのあるヴィンテージ風の経年変化が楽しめます。
中肉程度のデニム生地なので、ブルゾンなどのウェアはもちろん、小物づくりにもおすすめです。
インディゴ染料を使用しているので、色落ち、アタリ感など経年変化を楽しめます。
■糸番手:7/-(ジンバブエ綿)×9/-
■組織:平織
■紡績:リング(ヨコ糸はオープンエンド)
■染料:インディゴ染料(ロープ染色)
■ジンバブエ綿:アフリカ南東部の内陸国、ジンバブエ産の綿素材。手摘みで行うので、繊維の痛みも少なく、特有のハリとコシがあります。
インディゴ染料とは
天然藍の色を合成的に作りだした染料(デニムのインディゴ染料の多くがこちら)。酸化還元して生地に着色します。
繊維内部への浸透力が弱く、染まりにくい性質が特徴です。洗い加工や経年変化で表面のインディゴが落ちやすいので、あたり感などを出す事が可能です。
(※酸化還元とは、還元剤で水溶性にして繊維に染着し、空気にさらし酸化させることで色素を定着させること)
ロープ染色とは
デニム特有の染め方でロープ状に束ねた糸をインディゴ染料に入れ、空気にふれさせ酸化させて、ブルーに変化させる。
この工程を繰り返す事で濃度を上げ、鮮やかなインディゴブルーにする染色方法です。
糸の中心が染まらないので使うごとに表面の染料が落ちて、中心の白色(中じろ)が見えてくるので、あたり感が出て経年変化が楽しめます。
【お手入れ】
色移りの可能性があるので単体で洗ってください。
中性洗剤やおしゃれ着洗い用洗剤を使用し、漂白剤などの合成洗剤は使わないでください。
洗濯機で洗う場合、「手洗いモード」や「ドライコース」で優しく洗ってください。
洗濯が終わったらなるべく早めに干し、乾燥機は縮み・痛みの原因となるので使用しないでください。
【ご注意】
ロットにより生地幅・色味が多少異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
摩擦による色移りにご注意ください。
【ご注文前に必ずお読み下さい】
・表示価格は10cmの価格です。
・生地は10cmから10cm単位で販売しております。
・染色ロット、ディスプレイや視覚環境などにより、実際のカラーと異なる場合があります。
・当社の他オンラインショップと在庫を共有しており、注文が確定しても完売・欠品の場合があります。予めご了承下さい。
・ご希望メーター数でカット致します為、キャンセル・数量変更・返品がお受け出来ません。ご注文数量には十分お気を付け下さいませ。